形成外科とは、皮膚や皮下組織といった ‘軟部組織’ を用いた‘形成手術’によって、患者さんの病気、障害を治療する科です。
なんだか漠然としていますが、主に皮膚や脂肪、表層の筋肉に関する手術で患者さんの‘困った’を治します。身近なものでは、大小さまざまなホクロや粉瘤といった皮膚のできもの(腫瘍)をなるべく目立たない方法で切除したり、やけどの治療や、キズのつっぱりを治すこともあります。
また、腋臭症の手術や、耳の変形、また瞼が重い、目を開けづらいといった「眼瞼下垂」や、「逆睫毛」など、瞼に関する治療も行っています。
当院形成外科では、週1回の外来診療と手術を行っています。上記に記した治療の多くは、局所麻酔・日帰り手術で治療可能であり、当院では手術専用室、設備を整えて治療を行っています。また、術後安静のために入院を希望される場合も対応可能です。
卒業年度 | 平成18年 |
---|---|
専門領域 | 形成外科全般・眼瞼下垂 |
資格 | 日本形成外科学会専門医 |