患者さんが住み慣れた地域で、その人らしく生活できるように、患者さんと家族の方と共に考え、支える看護を提供いたします。
副院長 兼 看護部長
首藤 正子
おおくま病院看護部は、病院の理念に基づき、「確かな技術と、癒しの心を持ち、患者さんに信頼される看護を目指します」を看護部理念にかかげ、患者さんが住み慣れた地域で、その人らしく生活できるように、患者さん・ご家族と共に考え、病気に応じた医療を提供し、在宅支援・看護、介護を実践し、あらゆる場面で他職種と連携を取り、適切な医療・看護・介護が展開できますよう、職員一同患者さんに寄り添ってまいります。
確かな技術と癒しの心を持ち、患者さん・ご家族に信頼される看護を目指します。
日々の外来診療と在宅医療、看護外来・企業健診、検査等を担当しています。外来は患者さんと触れ合う時間が限られていますが、患者さんが「ここが私のかかりつけ病院」と思い気軽に相談できるような雰囲気づくりを心がけています。
3階病棟は、医療療養病棟です。療養病棟は主に慢性期の疾患で、長期にわたり療養が必要とする方々に、医療と介護を提供する病棟です。入院している患者さんは寝たきりであったり、意識がない状態であったりすることが多く、自分で「痛い」「つらい」を伝えることができません。そのため、些細な動作から病状を察知し、安全安楽に療養できるよう、他職種と連携し支援していきます。また、患者さんやご家族の方が寄り添える看護ができるよう、スタッフ一同日々精進しております。
急性期・慢性期、そしてレスパイト入院まで幅広く対応している病棟です。患者さん、ご家族の方が、安心でき満足のいくケアの提供を目指して、スタッフ一同、日々研鑽しています。
入院期間最大60日間で在宅復帰を目指し、リハビリテーション、「個別性のある看護」と「安全な療養生活」を心掛け、日々のコミュニケーションを大切にしています。
看護部の理念を達成できる看護師を育成するために4つの方針をあげています。
クリニカルラダーシステムに基づいて教育を行い、臨床実践能力が高められるように、看護実践・管理・教育に必要な知識・技術や態度を学び続けることができる看護職を育成する。
当院が参加した各種学会・研究発表会などの実績一覧
会名 | 発表日 | 発表者 | 演題名 |
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第64回全日本病院学会in広島 | 10/14~15 | 矢野里枝 | 当院での腹水濾過濃縮再静注法(CART)の取り組み~看護師が一連の治療に関わって~ |
第18回兵庫県民間病院協会 | 9/30 | 今井香織 | 安価な高張食塩水を用いての褥瘡ケア |
会名 | 発表日 | 発表者 | 演題名 |
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第63回全日本病院学会in静岡 | 10/1~2 | 梅垣恵子 | 地域包括ケア病棟としてのポストアキュートの役割~地域医療連携の構築への取り組み~ |
第17回兵庫県民間病院協会 | 8/26 | 上野恭子 | 感染拡大防止に向けた外来と施設の連携 |
第17回兵庫県民間病院協会 | 8/26 | 酒井万紀子 | 身体拘束の削減に向けての取り組み |
会名 | 発表日 | 発表者 | 演題名 |
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第16回兵庫県民間病院協会 | 7/10 | 諸隈 彩 | 医療処置を必要とする高齢家族への自宅療養に向けての退院支援 |
会名 | 発表日 | 発表者 | 演題名 |
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第61回全日本病院学会in愛知 | 9/28~29 | 高名由美子 | 家族の思いに沿った退院支援~再入院した事例を通して見えてきたこと~ |
第15回兵庫県民間病院協会 | 8/31 | 今井香織 | 家族の想いに沿った退院支援~再入院した事例を通して見えてきたこと~ |
第15回兵庫県民間病院協会 | 8/31 | 梅田実幸 | トルリシティ自己注射に向けた外来看護師の役割~行動変容ステージモデルを用いて~ |
会名 | 発表日 | 発表者 | 演題名 |
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第60回全日本病院学会in東京 | 9/1~2 | 矢野里枝 | 「病院機能変更による業務改善の取り組み」~医療療養病棟から地域包括ケア病棟へ~ |
第14回兵庫県民間病院協会 | 9/1 | 矢野里枝 | 「病院機能変更による業務改善の取り組み」~医療療養病棟から地域包括ケア病棟へ~ |
会名 | 発表日 | 発表者 | 演題名 |
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第59回全日本病院学会in石川 | 9/9~10 | 倉田玲子 | 新人看護師入職につなぐ~学校との連携から見えてきたこと~ |
第13回兵庫県民間病院協会 | 8/19 | 山崎美雪 | 「変化するADLの共有~チェックリストを活用して~」 |